大学の研究室のプロモーションビデオ
先日ご紹介したファジィ学会でもお世話になっている、明治大学の高木友博教授の研究室のホームページとプロモーションビデオが公開されました。
明治大学理工学部情報科学科の3年生が、自分が学ぶゼミを選ぶにあたり、高木研を短時間で理解してもらうことを目的としたサイトと動画ですが、私としてはさらに彼らが就職する際にも役立つサイトであって欲しいと思い、そのように作りました。
動画の目的は短時間で多くの情報をわかりやすく伝えること
まずは動画をご覧頂きたいとおもいます。
高木教授はかつて松下電気の研究部門にいらっしゃった方で、いまは大学での研究を通して人材を育成することに努力しておられます。その詳しい内容については記事にもなっています。
高木明大教授とIT業界が取り組む講義の狙い – マイコミジャーナル
大学とは何か? – 松本徹三 – アゴラ言論プラットフォーム
高木教授のご依頼は、学生が15分間で研究室と、そこに入った後の自分の未来を理解できるようにということでした。私はそれに加えて、企業の人事担当者に見てもらった時にこの研究室の卒業生が欲しいと思ってもらえるように、とシナリオを書きました。
もしこの動画の内容を文章と写真で伝えたら、何ページになってしまうのでしょうか。そして何人がそれを最後まで読んでくれるでしょうか。それを考えると、動画の情報伝達力がいかに素晴らしいかをご理解いただけるのではないでしょうか。
学生たちの就職難と大学と企業の関係
企業は採用をしていないわけではありません。とりあえずで新卒を採るのではなく、中途採用でも即戦力となる人材を採りたいのです。であれば、大学においてもそれに対応した教育を行うべきというのが高木教授の考え方です。しかし、大学というアカデミックな世界は、そのような考え方を大衆迎合と考えるようです。
もし iPhone アプリのプログラミングなどを教えているのであれば、確かに大衆迎合でそんなことは専門学校に任せれば良いということにもなるのでしょうが、高木研の学生は、画像検索の精度を国際大会で競いあったり、膨大なテキストを解析してその関連性によって商品の推薦を行ったりと、多くの企業が必要としている高度な技術を実際に研究して海外で論文を発表しているのです。
私は高木研究室と大手企業との共同研究のお手伝いもさせていただいており、実際にそのレベルの高さを知っている立場から、多くの企業にそれを知っていただきたいと、この動画とWEBを設計しました。この動画を見て卒業生を欲しいと思っていただけたでしょうか。

